うつ病のこと知っていますか?
最近うつ病で精神科、神経科を受診する人が増えています。また、うつ病にかかっている人は一般に考えられているよりもかなり多いようです。うつ病について理解することは、一般的な精神保健の観点からも重要です。
- うつ病の症状にはどのようなものがあるでしょうか
- うつ病が考えられる時は医師の診察を受けましょう
- うつ病の自己チェックシート
- うつ病はどのようにしておこるのでしょう
- うつ病の治療は?
- 家族の対応は?
- 「うつ」をふせぐには−こころの健康について考えよう
日本では15人に一人が、一生の間に1回以上「うつ」になると考えられています。
現在日本でうつ病にかかっている方は300万人程度、そのうち受診している人は、71万人と推定されています。たとえば胃・十二指腸潰瘍の患者さんは78万人です。うつ病がごくあたりまえの病気である事がおわかり頂けると思います。
(※厚生労働省患者調査、厚生労働白書H16年版、厚生労働省「地域におけるうつ対策検討会報告書」より)
一方で、その4分の3は専門の治療を受けていないと推測されています。
(※厚生労働白書H16年版、厚生労働省「地域におけるうつ対策検討会報告書」)
平成10年以来、わが国の自殺者は3万人を超える状態が続いていますが、自殺した方のかなりの部分に精神疾患、特にうつ病が関連していると推測されています。
うつ病にかかっている人のうちで約20%は、食欲不振、だるさ、便秘などの身体の症状が目立ち、精神的な症状があまりはっきりしない「仮面うつ病」といわれています。このようなタイプの人は、精神科ではなく内科等に受診されることが多いと考えられます。



























