第一蹴の地

SA072

だいいっしゅうのち
石碑(0010042)石碑周辺(0010039)

 明治43(1910)年9月,第三高等学校の生徒堀江卯吉・中村愛助・相馬竜雄・玉置徐歩は,慶應義塾生真島進の指導によってラグビー球をはじめて蹴ったという。ここに第三高等学校蹴球部が成立した。この石標は第三高等学校蹴球部を記念するものである。

所在地左京区下鴨泉川町(下鴨神社内)
位置座標北緯35度02分08.7秒/東経135度46分19.8秒(世界測地系)
建立年1969年
建立者第三高等学校蹴球部
寸 法高100×幅234×奥行50cm
碑 文
[東]
第一蹴の地
            篤太郎書
[西]
明治四十三年九月
第三高等学校生徒
堀江卯吉中村愛助
相馬竜雄玉置徐歩
は慶応義塾塾生真島進の
指導によりこの地ではじめて
ラグビー球を蹴る
こうして三高蹴球部が
生れこゝに日本ラグビー界の
輝かしい歴史が始った
   昭和四十四年十月五日
            第三高等学校蹴球部
調 査2002年5月24日
備 考

位置図
位置図

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