平成20年度「京都環境賞」受賞者について
〜大賞は日本電気化学株式会社〜 |
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京都環境賞は,市民や事業者の皆様の自主的な環境保全活動を更に推進していくため,先進的かつ斬新な手法等で環境保全のための活動に取り組んでおられる方を表彰するものです。
活動されている方々を幅広く顕彰するため,大賞の京都環境賞の他に部門別特別賞を設けています。
この度,学識経験者,市民団体及び事業者団体の代表者等の方々で構成される「京都環境賞選考委員会」からの御意見を踏まえ,平成20年度「京都環境賞」受賞者を決定しました。
<受賞者>
京 都 環 境 賞 日本電気化学株式会社
特 別 賞(市民団体賞) 特定非営利活動法人 京都・深草ふれあい隊 竹と緑
特 別 賞(企 業 賞) 三共精機 株式会社
特 別 賞(環境教育賞) 京都市立雲ケ畑中学校
特 別 賞(環境教育賞) 学校法人 京都精華大学
特 別 賞(環境レポート賞) 株式会社 教材研究所
※特別賞(個人賞)は,該当者なし。
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<表彰式>
平成21年2月15日(日)に,みやこめっせ(京都市勧業館)で開催された「『DO YOU KYOTO?』キャンペーン2009 京都議定書発効記念活動交流会イベント〜京野菜を食べよう(地産地消)〜」において,市長から受賞者の方々に賞状と副賞を贈呈しました。

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| 京都環境賞 |
日本電気化学株式会社 代表者 代表取締役社長 小林 剛一
「地球温暖化ガスの削減と省資源対策で環境と経済の調和のとれた企業活動を推進します」
 日本電気化学株式会社は,エコドライブの実践により温室効果ガス削減に取り組んでおり,営業車へのエコドライブ支援装置の装着や社内講習会の実施により燃費の改善を達成しています。これらの活動については,NHKのニュース番組で同社の取組が紹介されるとともに,京都商工会議所において実践効果の事例発表や,本市で開催した「エコドライブ大行動フェスタ08」への出展など,積極的に普 及啓発を推進しています。また,同社は,KESステップ2を認証取得し,継続的に環境保全活動に取り組んでおり,2000年度比で温室効果ガスを年平均239トン削減する成果をあげています。月2回の「ノー残業デー」をマイカー通勤者の「ノーマイカーデー」としている取組も,温室効果ガスの削減につながっています。さらに,「水源の森づくり(京のアジェンダ21フォーラムの京都環境コミュニティ活動(KESC))」に参画し,放置人工林の間伐や広葉樹の植樹等,森林保全活動を進め,社会貢献にも尽力している点も評価し,京都環境賞の受賞となりました。 |
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| 特別賞(市民団体賞) |
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特定非営利活動法人 京都・深草ふれあい隊 竹と緑 代表者 理事長 杉井 正治
「深草地域の特産である「竹」をキーワードとした環境保全活動」
「京都・深草ふれあい隊 竹と緑」は,竹林保全活動を中心とする環境整備活動及び竹を素材とした竹炭アー ト教室,竹炭せっけん体験教室や竹あかりの夕べなどの各種体験事業の催しを実施することにより,深草の魅力を高め発信し,深草地域の活性化に貢献する活動を行っています。この活動は,地域の住民及び大学から幼稚園までと連携した地域に密着した活動であり,今後の発展性・継続性が大きく期待されます。さらに,環境保全の取組の推進や環境教育の実践につながる具体的成果や普及啓発効果も高く評価し,今回の受賞となりました。
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| 特別賞(企業賞) |

三共精機 株式会社 代表者 代表取締役 伊藤 一寿
「使用済み切削工具のレアメタル回収・リサイクルを通じた京都モデルフォレスト運動への参加」
三共精機は,切削工具商社という業務の特色を活かし,顧客に呼びかけて切削工具を回収するとともに,レアメタルのリサイクルを推進しており,この取組により生み出された資金をもって550本の苗木の植樹を行っています。この植樹活動は,森林の持続を核とする地域ぐるみの人間と自然の共生運動である「京都モデルフォレスト運動」を実践しているものです。その結果,森林保護や二酸化炭素排出量削減に寄与する具体的な成果をあげるとともに,普及啓発効果も認められ,地球温暖化対策として高く評価し,今回の受賞となりました。 |
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| 特別賞(環境教育賞) |
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京都市立雲ヶ畑中学校 代表者 校長 山川 陽一郎
「地域にある自然エネルギーを利用しよう(灯油の利用を100%削減)」
雲ヶ畑中学校は,地域の特色を活かして,倒木を薪ストーブに利用した暖房により,灯油使用量をゼロにしました。また,夏季における沢水を利用した屋上スプリンクラーによる屋上冷却やソーラーパネルを利用した空調を行い,冷暖房効率を上げるなどして,教室からの温室効果ガス排出量を82%削減しています。薪ストーブに利用する薪集めは,生徒,教職員はもとよりPTAや地域のすべての年代の方々と協働した地域ぐるみの活動となっています。これらの取組は斬新であり,学校での目に見える取組がエネルギー問題を考える契機になるとともに,地域ぐるみの活動での普及啓発効果も大きく,環境教育として高く評価し,今回の受賞となりました。
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| 特別賞(環境教育賞) |
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学校法人 京都精華大学 代表者 学長 島本 浣
「大学全体で行う環境活動と学生の環境意識の向上」
京都精華大学は,ISO14001を認証取得し,大学全体で環境に対する取組を進め,各学部,学科の特色に合わせた活動を実施しています。関西の企業などへの環境マネジメントシステム(EMS)構築支援を4年間で36施設に実施,大学周辺の竹林の整備や廃油を使ったキャンドルでの地域の住民との交流,越前漆器のリユース食器の提案,環境をテーマにした壁画の作成など学生の取組並びに大学食堂におけるごみを減らす工夫などの取組を進めています。これらの環境負荷低減に向けた大学の取組は,住民への普及効果も大きく,環境教育として高く評価し,今回の受賞となりました。した。
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| 特別賞(環境レポート賞) |
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株式会社 教材研究所 代表者 代表取締役 松岡 聖

「環境改善活動を軸にした社会貢献活動」
教材研究所は,小規模の教育図書の企画・製造・販売の会社ですが,KES環境マネジメントシステムスタンダード・ステップ1を認証取得し,環境改善活動に取り組んでいます。認証取得当初の省エネなどの取組だけではなく,今年度は,環境関連企画の開発,ネットワークづくりの推進などの4項目について,環境改善目標を掲げて実施しています。その結果,目標の3倍以上の企画開発件数やネットワークづくりとしてのEMS取得に向けた説明会の開催,メルマガによる社員への環境意識向上など,すべての取組に優れた実績をあげており,社内だけにとどまらない活動を行っていることを高く評価し,今回の受賞となりました。
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