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市長の動き

平成16年10月18日


洛風中学校開校式の様子


洛風中学校開校式 (10月18日)

<市長祝辞>

 この地にございました初音校は,教育に寄せられた地域の皆様の御熱意に支えられ,明治2年,日本で初めての番組小学校として創設され,以来,幾多の輝かしい教育実践を重ねつつ,平成5年,柳池中学校との統合により,その歴史を一旦閉じることとなりました。しかし,昨年4月,我が国で初めてとなる教育相談総合センター,「こどもパトナ」に生まれ変わり,更にこの度は,洛風中学校として,京都の教育界に輝かしい第一歩を記すこととなりました。
 本市では,学校現場の懸命な教育活動はもとより,スクールカウンセラーの全市立中学校への配置や,学生ボランティアの方々による支援事業,こどもパトナを中核とした教育相談活動など,これまでから,学校・家庭・地域と緊密な連携により,一人一人の子どもに焦点を当てた不登校への取組を全力で推進して参りました。
 しかし,激動する社会状況の中で,成熟社会の影とも言うべき様々な病理現象が子どもたちを覆い,今なお,学校に登校できない子どもたちがいるという厳しい現実がございます。
 新しく誕生する洛風中学校は,多くの皆様の教育に対する熱い思いが結実したものであり,構造改革特区制度を活用した「新たなかたちの学びと育ちの場」として創設される,大都市では初めて,日本で3校目の開校となる不登校の子どもたちのための中学校であります。
 ここに学ぶ子どもたちには,「不登校という経験」を受け止めながら,「自分らしさ」を見つけ,たくさんの新しい仲間と一緒に様々なことを学び体験し,将来展望を持って,その力を存分に発揮していただきたいと強く願っております。
 洛風中学校の教育実践が,不登校に悩む子どもたちを温かく包み込む優しい風となり,更には我が国の教育界に新しい息吹を吹き込む先駆となりますことを確信致しております。
 私と致しましては,市民の皆様との「信頼とパートナーシップ」を礎に,子どもたちが明るく,健やかに成長できる「教育の先進都市」づくりに引き続き邁進して参ります。

<抜粋>



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