氏は、我が国の医学界の重鎮として、小児科医学の分野において、特にアレルギー、結核、寄生虫症の研究について偉大な業績を残された。また、戦前戦後を通じて学童の健康管理に全力を傾注され、現在の学校保健学会の礎石を築かれた。 更に、教育者としても、有為な人材を世に数多く送り出され、また、京都大学総長の重責にあるときは、新制大学制度の円滑な推進に尽力されたほか、教育委員制度改革後の京都市教育委員会委員長として教育行政に貢献されるなど、本市の学術文化の向上に大いに寄与された。