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蹴上インクライン

当時をしのぶ三十石舟
当時をしのぶ三十石舟

蹴上インクラインは、 蹴上舟溜から南禅寺舟溜までの斜面に舟を往復させるために敷設された傾斜鉄道のことで、明治23(1890)年1月に完成し、翌年12月から運転を開始しました。全長約582メートル、幅約22メートル、高低差約36メートル、勾配15分の1の斜面に、枕木と鉄製のレール4本が敷設され、その上にワイヤーロープでつながれた台車を載せ、巻上機と滑車を回転させることにより、台車が昇降する構造になっていました。昭和23(1948)年11月に運転が休止されましたが、当時をしのびインクラインを往来した台車と三十石船が復元されています。

インクライン跡

インクライン跡

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