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>2 災害に強く日々のくらしの場を安全にする


基本的方向

 21世紀前半は近畿内陸の活断層が活動期にあるといわれるなか,木造建築物や袋路の多い京都のまちの特色に配慮するとともに,貴重な文化財を守るという歴史都市の課題を踏まえ,地震などの大規模災害や火災への備えを充実します。
 このため,都市の空間や建築物の防災機能を強化するなど,災害に強いまちづくりに取り組むとともに,ひとりひとりが災害から身を守る知恵や工夫を日々のくらしのなかに生かす災害に強いひとづくり・組織づくりを進めます。

@ 高度情報化に対応した上下水道施設の管理システムの構築
A 電気・ガス・上下水道などライフラインを守る共同溝の整備
B 建築物の耐震安全対策の推進
   公共建築物の耐震改修の促進
   木造住宅耐震診断士派遣事業の推進
C 防災水利構想の策定や耐震性貯水槽等の整備による災害に強い水環境の整備
D 河川・下水道等の連携による総合的な治水対策の推進 総合的な治水対策(雨水幹線の整備)
   総合的な雨水対策事業の推進
   都市基盤河川改修事業の推進
E 地震被害想定の見直しによる防災情報の提供
F 市民に対する防災安全指導の推進
G 市民防災行動計画の策定
H 消防活動体制の充実
   伏見消防署の整備
   消防活動総合センターの整備 自主防災リーダーの養成
   消防団活動体制の充実
I 多様な救急需要に対応できる救急活動体制の充実
   救急救命士の養成
   高規格救急自動車の配備
   ヘリコプターによる機動的な救急活動の充実
   京都第二赤十字病院救命救急センターの整備支援
J 文化財の防災対策の推進
    応急手当の講習
 

文化財の防災対策の推進
 

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