旧東海道線山科駅跡 ■■旧データ■■

YA012

きゅうとうかいどうせんやましなえきあと
石碑(0006167)石碑周辺(0006163)

 東京−神戸間を結ぶJR東海道線のうち,京都−大津間は明治13(1880)年7月に開業した。当時の経路は,京都から伏見稲荷付近まで南下し,山科盆地南部を斜めに北上して旧逢坂山トンネルを抜けて大津へ至るもので,山科駅も現在よりかなり南方に建てられていた。この石標はその山科駅跡を示すものである。なお現在の経路へ変更したのは,新逢坂山トンネル・東山トンネルが完成した大正10(1922)年のことである。

所在地山科区小野蚊ヶ瀬町(名神高速道路南側)
位置座標北緯34度57分39.7秒/東経135度48分55.2秒(日本測地系)
建立年昭和57年
建立者京都洛東ライオンズクラブ
寸 法高102×幅18×奥行18cm
碑 文
[北西]
旧東海道線   山科駅跡
[南東]
昭和五十七年三月建之   京都洛東ライオンズクラブ
調 査2002年2月15日
備 考

位置図
位置図

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