明治天皇御小休所下京第二十七区小学校阯

HI017

めいじてんのうごこやすみどころしもぎょうだいにじゅうしちくしょうがっこうあと
石碑(0029031)石碑周辺(0029033)

 明治5(1872)年5月23日,明治天皇(1852〜1912)は品川から軍艦で三重県久志本村に上陸。伊勢神宮参拝後,大阪を経て5月30日に入京。その際大阪より乗船して伏見に入り,伏見の旧本陣,藤森神社,この地下京第二十七区小学校(貞教校)で休憩し,京都御所に入った。その後に中国・九州・四国を巡り,7月10日神戸を発し,海路12日横浜に到着し,還御。この石標は下京第二十七区小学校(貞教校)の旧地を示すものである。下京第二十七区小学校は,明治10(1877)年豊国神社の造営にあたり現在地の上堀詰町に移った。

所在地東山区正面通本町東入南側
位置座標北緯34度59分29.7秒/東経135度46分13.6秒(世界測地系)
建立年1941年
建立者京都府
寸 法高154×幅37×奥行37cm
碑 文
[北]
明治天皇御小休所下京第廿七区小学校阯
[西]
明治五年五月三十日御小休
[南]
昭和十六年三月三十日   京都府建之
調 査2002年2月22日
備 考明治天皇御小休所下京第廿七区小学校趾(HI153)と並び立つ

位置図
位置図

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