大仏殿石垣

HI131

だいぶつでんいしがき
石碑(0027610)石碑周辺(0027611)

 天正14(1586)年,豊臣秀吉は奈良の大仏に匹敵する,高さ六丈三尺(約19メートル)の木製金漆塗坐像大仏を造営した。 大仏が安置された大仏殿は二重瓦,高さ二十五間(約49メートル),桁行四十五間二尺七寸(約88メートル),梁行約二十七間六尺三寸(約54メートル)という壮大なもので,文禄4(1595)年頃に完成した。その周囲には巨大な石垣がめぐらされた。この石標は現存する大仏殿石垣を示すものである。国指定史跡「方広寺石塁および石塔」(昭和44年指定)のうち。

所在地東山区茶屋町
位置座標北緯34度59分31.5秒/東経135度46分17.2秒(世界測地系)
建立年1929年
建立者京都史蹟会
寸 法高135×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
                  天正十四年
大仏殿石垣
                  豊臣秀吉築造
[北]
京都史蹟会建之
[南]
昭和四年四月
調 査2005年8月27日
備 考

位置図
位置図

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