白河法皇・鳥羽法皇院政地

HU058

らかわほうおう・とばほうおういんせいのち
石碑(0008947)石碑周辺(0008951)

 白河法皇(1053〜1129)は,応徳3(1086)年譲位後院政を始め,鳥羽に院御所を造営した。この御所は,鳥羽離宮・鳥羽殿・城南離宮とも呼ばれ,現在の南区上鳥羽,伏見区竹田・中島・下鳥羽一帯にあたり,全域180町に及ぶ広大なものであった。白河法皇没後,鳥羽法皇(1103〜56)も28年間に及ぶ院政をこの地で行った。この石標は,白河法皇・鳥羽法皇院政の地鳥羽離宮の跡を示すものである。鳥羽離宮跡は国指定史跡。

所在地伏見区竹田浄菩提院町
位置座標北緯34度57分08.0秒/東経135度45分14.2秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高83×幅90×奥行34cm
碑 文
[北東]
白河法皇
            院政之地
鳥羽法皇
調 査2002年3月4日
備 考

位置図
位置図

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