元政上人旧跡

HU068

げんせいしょうにんきゅうせき
石碑(0009323)石碑周辺(0009319)

 元政(1623〜68)は,彦根藩士であったが出家して,詩人として有名になった。明暦元(1655)年,草庵(竹葉庵)を建て,父母と共に住し,深草山瑞光寺と称した。その墓は境内西隅にあり,遺命により塔を建てず封土の上に元政が好んだ竹を三本立てただけの簡素なものである。毎年3月18日に元政忌が行われ遺品が公開される。この石標は元政の旧跡瑞光寺を示すものである。

所在地伏見区深草坊町(瑞光寺内)
位置座標北緯34度57分42.6秒/東経135度46分27.8秒(世界測地系)
建立年
建立者秦織殿
寸 法高146×幅52×奥行22cm
碑 文
[北]
元政上人旧跡
   草山瑞光寺
[南]
京人
   秦織殿建之
調 査2002年3月7日
備 考

位置図
位置図

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