大久保利通旧邸

KA054

おおくぼとしみちきゅうてい
石碑(0005289)石碑周辺(0005292)

 薩摩藩士大久保利通(1830〜78)は,文久年間(1861〜63)に上洛して以降,京都に滞在することが多く,岩倉具視(1825〜83)らと討幕のための朝廷工作にあたり,大政奉還から王政復古に尽力した。この石標は,慶応2(1866)年正月から同4年6月までの間,この地に構えた邸宅跡を示すものである。

所在地上京区石薬師通寺町下る一筋目東入南側
位置座標北緯35度01分39.4秒/東経135度46分05.1秒(世界測地系)
建立年1927年
建立者京都市教育会
寸 法高114×幅18×奥行18cm
碑 文
[北]
大久保利通旧邸
[東]
昭和二年七月建之 京都市教育会
調 査2002年2月6日
備 考

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