蓮月尼旧栖茶所

KI011

れんげつにきゅうせいのちゃしょ
石碑(0007298)石碑周辺(0007288)

 太田垣蓮月(1791〜1875)は,名を誠といい,夫・子供・養父に先立たれ,33歳で出家して蓮月尼と称した。孤独を求めて,生涯三十数回住まいを替えたが,晩年はこの地神光院境内に住み,歌を詠み陶器を焼き茶を点て,静かに余生を送った。この石標は蓮月尼の住居跡を示すものである。

所在地北区西賀茂神光院町(神光院内)
位置座標北緯35度03分35.7秒/東経135度44分36.7秒(世界測地系)
建立年
建立者知足
寸 法高106×幅19×奥行18cm
碑 文
[北東]
蓮月尼旧栖之茶所
[南西]
知足建之
[北西]
是より西五町小谷に墓あり
調 査2002年2月19日
備 考蓮月が住んだといわれる茶所の画像はここ

位置図
位置図

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