建勲神社本殿真御柱跡

KI016

けんくんじんじゃほんでんしんのおんばしらあと
石碑(0009067)石碑周辺(0009071)

 建勲神社は,織田信長(建勲神,1534〜82)と長男信忠(1557〜82)を祀る。明治2(1869)年神号宣下があり,織田氏末裔によって天童市と東京に祀られたが,明治13(1880)年舟岡山を社地として東京より移した。当初は舟岡山東山麓に造られたが,明治43(1910)年山頂に移転。舟岡山は,秀吉が信長の菩提を弔うため天正寺建立を計画したゆかりの地である。この石標は,建勲神社本殿の移転当初の柱跡を示すものである。

所在地北区紫野北舟岡町(建勲神社内)
位置座標北緯35度02分17.1秒/東経135度44分40.4秒(世界測地系)
建立年1963年
建立者建勲神社宮司松原静他2名
寸 法高61×幅27×奥行17cm
碑 文
[南]
建勲神社本殿
   真御柱跡
[北]
一九六三春
      建勲神社宮司   松原静
      理学博士         広江美之助
      保勝会主         筋勇太郎
調 査2002年3月8日
備 考

位置図
位置図

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