羅城門遺址

MI004

らじょうもんいし
石碑(0029278)石碑周辺(0029279)

 平安京朱雀大路南端にあった正門。幅約35メートル,奥行約9メートル,高さ約21メートルの二重楼閣であった。弘仁7(816)年大風で倒壊し再建されるが,天元3(980)年暴風で倒壊,以後再建されることはなかった。東寺に所蔵する兜跋毘沙門天像は,羅城門上に安置されていたものと伝える。この石標は羅城門の跡を示すもので,明治28(1895)年の平安遷都千百年紀念祭の事業として建立された。

所在地南区唐橋羅城門町(花園児童公園内)
位置座標北緯34度58分45.4秒/東経135度44分33.3秒(世界測地系)
建立年1895年
建立者京都市参事会
寸 法高284×幅30×奥行29cm
碑 文
[南]
羅城門遺址
[北]
明治二十八年三月   京都市参事会建之
調 査2002年2月12日
備 考

位置図
位置図

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