西寺大炊殿跡

MI008

さいじおおいどのあと
石碑(0008018)石碑周辺(0008022)

 西寺は,延暦13(794)年平安京建都時に羅城門の西に建立した平安京の二大官寺の一つ。弘仁14(823)年東寺を空海(774〜835)に,西寺を守敏(生没年未詳)に勅賜。東寺が真言密教の道場として発展したのに対し,鎮護国家の官寺として発展。昭和47(1972)年の発掘調査で相当な規模の礎石が検出され,食堂の傍であることから,この地は大炊殿と推定される。この石標は西寺の大炊殿跡を示すものである。この地は国指定史跡「西寺跡」に含まれる。

所在地南区唐橋西寺町
位置座標北緯34度58分54.1秒/東経135度44分14.2秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高60×幅50×奥行20cm
碑 文
[北]
史跡西寺
大炊殿跡
調 査2002年3月1日
備 考

位置図
位置図

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