森寛斎宅蹟

NA045

もりかんさいたくあと
石碑(0009938)石碑周辺(0009935)

 森寛斎(1814〜94)は,長州出身の画家。森徹山(1775〜1841)に師事し円山派の画法を学ぶ一方で討幕運動にも参加した。維新後は京都画壇の研究団体如雲社の経営に努め,画壇の復興に寄与し,この地で没した。この石標はその邸宅跡を示すもので,寛斎に師事した山元春挙等の寄附で建立されたものである。

所在地中京区室町通二条下る東側
位置座標北緯35度00分45.8秒/東経135度45分28.9秒(世界測地系)
建立年1929年
建立者京都史蹟会
寸 法高122×幅19×奥行17cm
碑 文
[西]
勤王
      森   寛斎宅蹟
画家
[東]
               山元   春挙
寄附主
               奥谷   秋石
[南]
昭和四年六月
[北]
京都史蹟会建
調 査2002年2月5日
備 考

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