吉村寅太郎寓居址

NA078

よしむらとらたろうぐうきょのあと
石碑(0005403)石碑周辺(0009875)

 吉村寅太郎(1837〜63)は,土佐藩出身の尊王攘夷派の志士。武市瑞山の勤王党に加盟し,脱藩して国事に奔走するが捕えられて送還される。再度上洛して,藤本鉄石等と天誅組を組織し倒幕の兵をあげるが,蜂起後40日余りで大和国吉野で敗死した。この石標は吉村寅太郎寓居の跡を示すものである。

所在地中京区木屋町通三条上る東側
位置座標北緯35度00分34.8秒/東経135度46分13.4秒(世界測地系)
建立年1928年
建立者京都市教育会
寸 法高116×幅18×奥行18cm
碑 文
[西]
吉村寅太郎寓居之址
[東]
円子延太郎
[南]
昭和三年五月
[北]
京都市教育会
調 査2002年2月7日
備 考

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