旧二条離宮二条城

NA112

きゅうにじょうりきゅうにじょうじょう
石碑(0009701)石碑周辺(0010072)

 二条城は,慶長7(1602)年徳川家康(1542〜1616)の築城の命を受け,翌年完成。幕府の警衛と上洛時の宿所として使用された。寛永3(1626)年家光(1604〜51)の代に改築して,現在の規模となった。慶応3(1867)年この城において大政奉還が上表された。明治17(1884)年宮内省所管に移って二条離宮となり,昭和14(1939)年京都市に下賜された。同年,史蹟名勝天然紀念物保存法により史蹟に指定され,現在は「旧二条離宮(二条城)」として国指定史跡。

所在地中京区堀川通御池上る(二条城大手門前)
位置座標北緯35度00分45.7秒/東経135度45分04.4秒(世界測地系)
建立年1940年
建立者京都市
寸 法高377×幅70×奥行62cm
碑 文
[東]
史蹟   旧二条離宮   二条城
[南]
昭和十五年三月建設
[北]
史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ
昭和十四年十一月文部大臣指定
[西]
京都市長市村慶三書
調 査2002年3月14日
備 考

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