平安京朱雀大路と朱雀門

NA119

へいあんきょうすざくおおじとすざくもん
石碑(0005131)石碑周辺(0005134)

 朱雀大路は,平安京のメインストリートで,朱雀門から南へ羅城門に至る。道幅は28丈(約84m)。朱雀門は,平安京大内裏外郭十二門の一つで,大内裏南面中央にあった正門。正面7間・奥行5間の二重閣。この石標は,朱雀大路と朱雀門の跡を示すものである。

所在地中京区西ノ京栂尾町(JR二条駅東口)
位置座標北緯35度00分39.7秒/東経135度44分31.0秒(世界測地系)
建立年1980年
建立者京都朱雀ライオンズクラブ
寸 法高74×幅90×奥行31cm
碑 文
   [西]
平安京朱雀大路と朱雀門
   平安京大内裏の朱雀門跡は、ここから
北へ約二〇〇メートル附近にあたる。
正面七間、奥行五間の二重閣で雄壮華麗
を誇る大内裏の正門であった。
   平安京を左右に分けてはしる朱雀大路
は、朱雀門から南へそのまま羅城門に通
じている。
道副二八丈(約八四メートル)を測るこ
の大路は、まさに平安京の中心として、
都の住民を始め百官の官人や外国使節の
往来が絶えることはなかった。
   平安時代四〇〇年の歴史はこの朱雀大
路を基軸として展開したといってよい。
            昭和五十五年十月吉日建之
            京都朱雀ライオンズクラブ
調 査2002年8月13日
備 考

位置図
位置図

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