宮内少輔城址

SA005

くないしょうゆうしろあと
石碑(0006604)石碑周辺(0006605)

 宮内少輔渡辺昌(生没年未詳)は,戦国時代,一乗寺一帯に勢力を張った土豪渡辺氏。田中の渡辺に対して,北渡辺と称されたという。はじめ将軍足利義昭(1537〜97)に仕えるが,織田信長(1534〜82)と義昭との対立に際して,信長に属し,のち豊臣秀吉(1536〜98)の馬廻となる。この石標は渡辺氏の城館跡を示すものである。

所在地左京区一乗寺堀ノ内町(民家前)
位置座標北緯35度02分45.7秒/東経135度47分40.3秒(世界測地系)
建立年
建立者
寸 法高111×幅25×奥行19cm
碑 文
[西]
宮内少輔城址
調 査2002年2月13日
備 考

位置図
位置図

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