岩倉具視幽棲旧宅

SA018

いわくらともみゆうせいきゅうたく
石碑(0006891)石碑周辺(0006896)

 岩倉具視(1825〜83)は,公武合体を図り和宮降嫁を主張したが,尊攘派から糾弾を受け,文久2(1862)年勅勘を蒙り岩倉村に5年間蟄居した。この間,諸藩士や公卿と連絡をとり討幕・王政復古の計画を練ったといわれる。この石標は岩倉具視の隠宅を示すものである。昭和7年に史蹟名勝天然紀念物保存法による史蹟に指定され,現在は「岩倉具視幽棲旧宅」として国指定史跡。

所在地左京区岩倉上蔵町
位置座標北緯35度04分41.6秒/東経135度46分57.9秒(世界測地系)
建立年1932年
建立者京都市
寸 法高175×幅24×奥行24cm
碑 文
[南]
史蹟   岩倉具視幽棲旧宅
[東]
史蹟名勝天然紀念物保存法ニ依リ
昭和七年三月文部大臣指定
[西]
昭和七年五月建設
調 査2002年2月15日
備 考

位置図
位置図

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