石川丈山翁旧跡

SA063

いしかわじょうざんおうきゅうせき
石碑(0009624)石碑周辺(0009627)

 三河国出身の詩人石川丈山(1583〜1672)は,徳川家康(1542〜1616)の臣だったが,大坂夏の陣で先駆けを咎められ,浪人となり上洛した。藤原惺窩(1561〜1619)の門に学び,一乗寺に庵を結び遁世した。その庵には,狩野探幽(1602〜74)作の36人の詩人の像を掲げ詩仙堂と号した。この石標は詩仙堂を示すものである。

所在地左京区一乗寺小谷町(詩仙堂前)
位置座標北緯35度02分40.6秒/東経135度47分46.3秒(世界測地系)
建立年1919年
建立者
寸 法高98×幅26×奥行16cm
碑 文
[西]
石川丈山翁旧跡
[東]
大正八年十二月建之
調 査2002年3月8日
備 考

位置図
位置図

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