西行法師庵の跡

UK006

さいぎょうほうしいおりのあと
石碑(0006330)石碑周辺(0008776)

 歌人西行(1118〜90)は俗名を佐藤義清といい,鳥羽上皇(1103〜56)や徳大寺家などに仕えていたが,保延6(1140)年,出家した。以後,仏道修行と和歌三昧の生活を送り,全国各地に足跡が残されている。その一つがこの地であり,二尊院門前近くに庵を結んだとされる。この石標はその庵跡を示すものである。

所在地右京区嵯峨二尊院門前長神町(二尊院内)
位置座標北緯35度01分18.7秒/東経135度40分09.7秒(世界測地系)
建立年1963年
建立者二尊院保存会
寸 法高152×幅31×奥行21cm
碑 文
[北]
西行法師庵の跡
[南]
昭和卅八年九月二尊院保存会
調 査2002年2 月12日
備 考

位置図
位置図

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