尾形乾山宅跡

UK015

おがたけんざんたくあと
石碑(0005876)石碑周辺(0005879)

 尾形乾山(1663〜1743)は,呉服商雁金屋の三男で光琳の弟。乾山の号は,京都の乾の方向にあたるこの地に住して窯を築いたことによる。野々村仁清の色絵陶技を学び絵付模様に特色を出して高雅な作品を残した。晩年は江戸に下り入谷に住した。この石標は乾山の邸宅と鳴滝窯の跡を示すものである。

所在地右京区鳴滝泉谷町(法蔵寺前)
位置座標北緯35度01分55.3秒/東経135度42分19.9秒(世界測地系)
建立年1970年
建立者京都市
寸 法高137×幅18×奥行19cm
碑 文
[南]
尾形乾山宅跡
[西]
昭和四十五年三月   京都市
調 査2002年2月14日
備 考尾形乾山陶窯跡地(UK035)春日潜庵先生墓【道標】(UK066)と並び立つ

位置図
位置図

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