小督局墳

UK029

こごうのつぼねのふん
石碑(0008835)石碑周辺(0008838)

 『平家物語』によると,琴の名手として知られた小督(生没年未詳)は,高倉天皇(1161〜81)の寵愛を受けたが,中宮の父平清盛(1118〜81)の逆鱗に触れ,内裏を出て嵯峨野に隠れ住んだという。この石標は小督の墓跡を示すものである。

所在地右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
位置座標北緯35度00分48.7秒/東経135度40分35.0秒(世界測地系)
建立年1895年
建立者
寸 法高100×幅15×奥行14cm
碑 文
[上面]
小督局墳
[下面]
明治廿八年三月建之
調 査2002年2月25日
備 考調査時には工事現場前に安置されていた

位置図
位置図

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