山科本願寺跡

YA014

やましなほんがんじあと
石碑(0006055)石碑周辺(0006054)

 本願寺八世蓮如(1415〜99)は,寛正6(1465)年に大谷の親鸞廟が比叡山の攻撃により破壊されると,各地で布教を行ったのち,文明10(1478)年,名主海老名氏から寺地の寄進を受けた山科の地に本願寺を再建して布教の本拠地とした。天文元(1532)年,細川晴元(1514〜63)率いる軍勢による攻撃で焼け落ちた。この石標は山科本願寺跡を示すものである。なお,附近には山科本願寺土塁跡が残されている。

所在地山科区西野山階町
位置座標北緯34度58分53.5秒/東経135度48分32.1秒(世界測地系)
建立年1977年
建立者京都洛東ライオンズクラブ
寸 法高114×幅18×奥行18cm
碑 文
[南]
この
      山科本願寺跡
付近
[北]
昭和五十二年五月   京都洛東ライオンズクラブ建之
調 査2002年2月12日
備 考

位置図
位置図

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