下鳥羽小学校旧校地

HU112

しもとばしょうがっこうきゅうこうち
石碑(0010481)石碑周辺(0010484)

 明治9(1876)年下鳥羽村と中島村が連合して仲之町に校舎が新築され,下鳥羽小学校と名付けられた。明治34(1901)年この地北ノ口町に移転した。昭和6(1931)年京都市に編入された。昭和9(1934)年室戸台風のため校舎が倒壊し,児童に多くの死傷者がでた。昭和51(1976)年現在の小学校地の長田町に移転し今日に至る。この石標は,下鳥羽小学校の創立110周年を記念して旧校地に建立されたものである。

所在地伏見区下鳥羽北ノ口町
位置座標北緯34度56分25.6秒/東経135度44分36.7秒(世界測地系)
建立年1986年
建立者下鳥羽小学校育友会
寸 法高52×幅70×奥行21cm
碑 文
[西・横書]
下鳥羽小学校跡地
   明治 9年   下鳥羽村字仲之町に校舎新築
   明治34年   この地   北ノ口町に移転新築
                  石垣の上にあり   伏見の方より見ると
                  下鳥羽城のように   感じられたと
                  いわれている
   昭和 9年   室戸台風のため校舎倒壊   新築
   昭和51年   現在地   長田町に移し      新築
[東・横書]
創立110周年を記念して建立
            昭和61年11月1日
            下鳥羽小学校育友会
調 査2002年10月10日
備 考

位置図
位置図

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