長松清風大徳誕生地

NA145

ながまつせいふうだいとくたんじょうのち
石碑(0026813)石碑周辺(0026820)

 長松清風(1817〜1890)は、本門仏立宗の開祖。この地で生まれ、嘉永元年(1848)に出家して日扇と称した。しかし教団に対する不満が高まって安政4年(1857)に還俗し、本門仏立講(本門仏立宗)を開いて既成教団を批判した。この石碑は、この地が長松清風の生誕地であることを示している。

所在地中京区蛸薬師通室町西入南側(誕生寺前)
位置座標北緯35度00分21.2秒/東経135度45分27.5秒(世界測地系)
建立年1895年
建立者
寸 法高129×幅104×奥行22cm
碑 文
[北]
本門仏立開基
   長松清風大徳
            誕生地
[南]
明治乙未初秋某日建立
            本門仏立講
調 査2005年3月2日
備 考日扇聖人降誕之地(NA144)と並び立つ

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